ひなのんびより。

30歳独身男の徒然日記♪

この点はでねぇよぉ!!!

どうも、りつおです。

私の過去話、今回は浪人編です。

こうして書いていると、ふと疑問に思います。

誰にも頼まれてもいないのに、私は何を赤裸々に語っているのでしょうか。

でもたぶん答えはないのでしょう。
この風にも行くあてなどないように。

では、参ります。


予備校入学

私は浪人するにあたり、1年間予備校に通いました。
東進や河合塾など、いくつかの大手予備校の見学をした後に代々木ゼミナール(通称代ゼミ)に通う事に決めました。

その代ゼミの講師陣がとても個性豊かで面白かったので、印象に残っているお二方をご紹介致します。


先ずは英語科の講師、富田一彦氏です。

毒舌を交えながらの講義が特徴的で、第1回目の講義では
「え?なに何?キミたち浪人しちゃったの?てことは君達は酸素を二酸化炭素に変えるだけの存在な訳だ」
という激励の言葉を頂きました。

著書としては「新版 富田の英文読解100の原則上・下」があります。
当時の私はポケモン金・銀を連想させる表紙にとても惹かれ、購入しました。

講義に関してはとても楽しく、情熱の感じられる内容となっていました。
ですが、ハイレベル過ぎて私はついていけませんでした。


続いては数学科の講師、荻野暢也氏です。

代ゼミの講師の中では有名な方かと思われます。
気になる方は代ゼミ 接点tでググってみて下さい。

風貌や話し方に特徴があるので「ひょっとして堅気ではないのでは?」と思わせられますが根はとても優しい方です。

著書として「天空への理系数学」、「勇者を育てる数学Ⅲ」などがあり、タイトルからは仲間を集めて魔王を倒しに行く的な何かが溢れてます。

講義に関してはとても楽しく、情熱の感じられる内容となっていました。
ですが、ハイレベルすぎて私はついていけませんでした。


ちなみに私はオンラインの授業体系でしたので、これらの講師達に直接はお会いしたことはありませんでした。


浪人生活

浪人生という立場上、当然勉強をしなければならないのですが、これが中々難しかったです。
宅浪という手段もありましたが、私の場合怠けてしまうのでそれはやめておきました。
その点予備校は毎日ほぼ講義があったので、あまり怠けずに済んだので良かったと思います。
勉強に行き詰まった時には、映画やアニメを観て気晴らしをしていました。
どうでもいいですが、アニメは2009年だったのでけいおん」と「咲」を観ていました。

予備校では友達の類は一切作らなかったので1年間孤独でしたが、元々人付き合いが苦手でしたので高校時代とあまり代わり映えはなかったとも言えます。
お昼ご飯に関しては周りの人と一緒になるのが嫌だったので、わざわざ外のベンチで食べていました。

友達や恋人を作っている人もいましたが、あまり印象は良くなかったです。
よくロビーにたむろしていたので侮蔑の意味を込めてロビー組とか呼ばれてましたし、そういった方達は受かっても現役時代と同じか、むしろ下ぐらいのレベルの大学へ行った人が多かったと思います。
ここらへんは浪人生の闇ですね。
妥協しきれなくて2年目に突入した人もいました。

私は予備校に通うだけで精一杯だったわけですが、中にはアルバイトをしながら通っている様な強者もいました。
そういった殊勝な方達は偏差値の高い大学に受かっていました。
もちろん勉強が疎かになっては本末転倒なわけですが、やはり自分を追い込める人は強いなと思いました。


浪人した結果

春夏秋冬とあっという間に1年が経ちました。
センター試験も2回目の受験でしたので、それなりのプレッシャーも感じつつの受験となりました。
滑り止めの私立も受け終え、3月。
後は結果待ちとなりました。
果たして肝心の結果はというと…


















無事に私立大学と公立大学に合格することが出来ました。
偏差値は共に50くらいです。
公立大学が受かった日はとても安堵しました。
その日ばかりは「エロサイト巡り」をして祝福しました。
そして最終的に学費が安く済むということで公立大学へ進学することを決めました。

ここまで読んで頂いた皆さんの感想は満場一致で「1年浪人してその程度かよ!?」だと思います。
そうです。
その程度なんです。
心から謝罪致します。
でもこれが僕の限界だったんです。
それに彼女もいなかったんです。
仕方ないじゃないですか。
許して下さい。
マジで。

浪人生編は以上になります。

本日もお疲れ様でした。